生理痛や排卵痛、不妊症・不妊治療など女性特有の症状において、骨盤矯正が有効である、というのは巷でもよく言われている事です。
私自身、それに異論はありませんが、そこにあまり知られていない真実があることも確かです。
今日はその真実について紐解いていこうと思います。。。
真実その1:骨盤が歪む原因と骨盤矯正の持続性
骨盤は身体の中心であり、子宮や卵巣も骨盤の中にあります。
骨盤を矯正する事はそれら生殖器の働きを良くし、生理痛などの痛みの緩和・妊娠しやすい身体になることに対して効果を発揮します。
ですがそもそもなぜ骨盤は歪むのでしょうか?
もちろん姿勢や座り方の癖なども影響しますが、もうひとつ考えていただきたい事があります。
それは、土台は足であり、骨盤は土台(足)の上にある、という事。
つまり、土台である足の歪みがあると、歩いているだけでまた骨盤が歪んでいってしまうのです。
骨盤を直接矯正するだけでは部分的な対処であり、原因を突いていないという事になります。
原因となる土台の足を調整する必要があり、日常の中で自分自身がセルフケアできることで、その効果は永続的になります。
真実その2:骨盤矯正のみでは完全な解決とはいかない
生理痛や不妊の記事でも書きましたが、生理痛・排卵痛、不妊症・不妊治療の改善においては、骨盤矯正だけでは不十分です。
臓器の下垂に対処し、生殖器の圧迫を解除しなくては、効果は浅いです。
確かに骨盤矯正のみでも症状は軽くなりますが、「以前に比べたら良い」という感じで、劇的な改善には繋がりません。
参照リンク1:生理痛・排卵痛
参照リンク2:不妊症・不妊治療
骨盤を矯正すれば臓器も持ち上がる、という説もありますが、正直効果は不十分です。
確かに骨盤矯正は臓器へも良い影響を与えますが、一度下垂した臓器に対しては、直接的に働きかける必要があります。
ちなみに女性は、骨盤の歪みと臓器の下垂を併発しているケースが非常に多いです。
あまり知られていませんが、この臓器の下垂に対処していない事が、生理痛や排卵痛などの痛みの改善や、不妊症治療の妨げとなります。
しっかり良くするためには、骨盤の矯正と臓器の下垂、両方への対処が必要なのです。
女性特有の症状に対する骨盤矯正の真実、ご理解いただけたでしょうか?
これらのあまり知られていない重大な問題にも対応できるのが足つぼ足底板です。
土台である足からきちんと骨盤を整え、臓器の下垂にも対処できる。
そして日々、自分自身でセルフケアしていけるという、最強のツールとなっています。
女性特有の症状でお悩みの方は、ぜひご相談下さい!!